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=枕騒字(2)2004年2月25日(木)=

今頃こんな話をすると、わざとらしいと思われちゃうだろうなぁと思うんですが、余りに驚いてしまう事があったのでお知らせします。

私は毎週水曜の4時頃から某テレビ局の某番組を見ています。

週に四日放映しているうちの水曜のこの番組は「おいしい」がテーマなので、

決り切った数種類のメニューの給食を食べ続けている私にとっては
(おやつぐらいなら、家族に差し入れをしてもらってますが。)、見ていて飽きが来ない様な
高級料理等をよく紹介してくれて、おいしい物を味わったかの様な気分にさせてもらっています。

驚きを感じさせてくれたというこの日は、いくつかある取材ビデオのうち
「行列ができる(=超おいしい)店」というのがあったんですが、
そこになんと私が台湾で行き、絶賛した、小籠包がおいしい店の日本支店が登場しました。

「なにっ!日本にも店があるだなんて聞いた事はないぞ。」と思っていると、
テレビでは世界的なチェーン・レストランで、本店は台湾にあるという言い方をしてました。

確かに当時からガイドブックに載るほどの事はある味だとは思いましたが、ガイドブックでは「おいしい店」以上の表現は使っていませんでした。

台湾人も世界的に有名な店だなんて一言も言ってませんでした。

その辺にある店が、香港に支店を出してる、とかは頼まなくても教えてくれてたので、当時から有名店だったという事は考え難いです。

そうそうタクシーの運転手も、店の存在は知らない様でした。

15年かけてこの店も成長したんでしょう。(という事にさせといて頂けないでしょうか?)今テレビで紹介される様な店を15年も前に知ってた、複数回は行ってたというのなかなか出来ない体験ですよね。

ちなみに店の名前は、鼎泰豊(ティン・タイ・フォン)でした。

私が憶えていたのは‘鼎’の1文字だけでしたが、やっぱり感じる事にはテレビのレポーターも大差なく、(ちょっと偉そうですね。すんません。)生姜醤油で食べる事を強調したり、麺類等のメニューも美味である事が紹介されてました。
by naritamasaki | 2005-08-26 01:44 | 随筆
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